2006-10-21 団塊の憂鬱 model2 / 600film 入社して早30年。リストラ寸前の発電所です。 生産能力こそ高いが、コストが高すぎて使い物にならず、最近は邪魔者扱いの窓際社員。 いまさら新しい仕事なぞできません。 そのくせ、なにかトラブルがあった時だけは頼み込まれて馬車馬のように働かされる。 骨は折れるし皮は剥がれ、内臓器官もボロボロです。 血を流す時だってあるんです。 それでも文句一つ言わずに働き続けてきました。 そんな彼にも定年の日が近づいています。 それまで、頑張れ!