Le Petit Prince

go-go-cinnamon2006-10-06

model2 / 600film
先月、箱根にある「星の王子さまミュージアム」に行った時に撮った写真。
星の王子さま」に関する事よりも、著者「サン=テグジュペリ」の生い立ちやエピソードについての資料や説明が多かったです。
星の王子さまなんて、子供のとき以来10年以上読んでないから内容忘れちゃってました。
この後、猛烈に読みたくなってハードカバーの愛蔵版を即購入。久しぶりに読んでみると・・・
なんてイイ話!しかもショッキングなエンディング!(オイ、コラ!?前に読んだんじゃないのか?w)
久しぶりに良い本を読んで、すっかり好きになっちゃいました。

おまけに「サン=テグジュペリ」著の「夜間飛行」も連読。
星の王子さま」とはうって変わってとってもシリアスなストーリーでした。(こっちも昔読んだんだけど・・わはは)
郵便飛行業が危険視されていた時代に命をかけて行っていた夜間有視界飛行について書かれています。
文中でこの物語の主人公リヴィエールが
「部下の者を愛したまえ。ただそれと彼らに知らさずに愛したまえ」
なんて事を言っています。部下と私的な親交を持った責任者を諌めた言葉です。
つまり、危険を伴うフライトを友情の為に行わせてはならない。って事。
この後この責任者は部下との親交をぶちこわす為にこの部下にいわれのない罰を与える事になります。

目から鱗の言葉で感動しました・・・・が、
自分の仕事に置き換えるとやっぱり上司にはフレンドリーであって欲しいですね〜。